年末年始の診療
年末の診療:2019年12月30日(月)12:00まで受付・診療
年始の診療:2020年 1月 6日(月) 8:30より受付・診療
三州病院 院長
年末年始の診療
年末の診療:2019年12月30日(月)12:00まで受付・診療
年始の診療:2020年 1月 6日(月) 8:30より受付・診療
三州病院 院長
以前、HPに掲載した「花梨のはちみつ漬け」のその後を報告します。
花梨はそのまま食することができないため(嘔吐や下痢の危険がある)、約2週間はちみつに漬けた後、総師長の味見(毒味)を行ってから職員で頂きました。
感想は、フルーティ―で一番近い味でいえば、梅酒のような味がしました。はちみつ漬けにして下さった横山晶子Dr.によると「はちみつの癖がなくなり、格段に美味しくなった」とのことです。
来年も花梨の実がなるのか楽しみです。
HP/広報誌委員会 冨村 真吾
先ずは総師長が味見(毒味?)
氷水で割っていただきました
味も好評でした
当院の看護師教育は、「スキル・やさしさ・自律」を持つ1人前のナースを目指し、日本看護協会から示された2016年版クリニカルラダーを基に看護教育体系を整えております。
新人から卒後4年目までの看護師を大枠の指標とし、基本的な看護技術から一人ひとりの患者様に応じた看護を実践できるように、ラダーⅠ、ラダーⅡ、ラダーⅢへと段階的にスキルアップできる教育を実施しております。
ラダー教育を開始し3年目、クリニカルラダー:Ⅲコースの研修生4名で研修を実施しました。「リーダーシップ・メンバーシップ」の講義後に、「部署や委員会での役割や自己の影響力を考え、リーダーシップをどう発揮していくか」をテーマに十字チャート を用いグループ討議しました。研修生は、見えてきた自己の課題を日々の臨床現場の中でリーダーシップ・メンバーシップを考えながら実践して行きます。
*十字チャートでの討議:問題点や取り組みを十字に区分けした表に分類し課題や目標を明確にする方法
≪研修生の意見≫
・病棟の問題点や改善点を挙げる事で、自分にできるリーダーシップ・メンバーシップがないか考える機会になった。少しずつ自分から動いていけるようにしていきたい。
・これからのリーダー業務に向けて、メンバーシップをまず高めていきたい。病棟全体に目を向けて広い視野を持っていきたい。
・自分の役割を通して問題点を明確にし、チーム全体に働きかける事を少しずつ実践できるようになりたいと感じた。
・リーダー業務を始めて、自然とリーダーシップ・メンバーシップを意識して行えていたと実感する研修だった。
総看護師長 中村 千鶴
研修の様子
2019年インフルエンザ予防接種の受付けを終了しました。
三州病院 院長
12月に入り、朝夕に冷え込みも厳しくなってきましたが皆さんは体調崩されていませんか?
さて、先月HPに掲載した、
「緩和ケア病棟(すみれ)屋上に花梨(かりん)の実が成りました」
で紹介しました花梨ですが、その後の報告をさせて頂きます。
摘み取った花梨の実ですが、その実をどうしようか考え、調べてみると、花梨の実には”咳止め、痰、喘息などに効果があるアミグダバリンという薬用成分が入っており、花梨に含まれるポリフェノールが、インフルエンザを抑制する効果がある”ことがわかりました。と同時に、”花梨は生で食べると渋いだけでなく、下痢や腹痛の危険性もある”ということが分かりました。なんだか危ない気もしますが、はちみつ漬けにするなどして食すれば問題ないとのことでした。
このように花梨の実を食するためには、はちみつ漬けなどにする必要があります。「はちみつか、、、」と考えていたところ、当院副院長の横山晶子先生が救いの手を差し伸べてくださり、はちみつ漬けにしてくれました。
花梨を切ったらこうなりました
晶子先生によると、花梨の実は思ったより硬かったそうで「切った感触はかぼちゃのようだった」とのことでした。
はちみつ漬けにした花梨(1F受付前)
花梨のはちみつ漬けは2週間ほど漬けると良いそうなので、2週間後に試食会の開催を検討しています。
HP/広報誌委員会
冨村 真吾
当院、緩和ケア病棟(すみれ)の屋上には、患者さまが入院中でも自然を感じられるように庭園が設けられており、様々な木や花が植えられています。今年は幸いにも台風の影響も無く、花梨の木が実を付けました。
花梨は10月から12月に実を付ける落葉樹で、その実は古くから薬用として用いられ、今でものど飴や化粧水などにも使われています。
11月に入り、朝夕の冷え込みと共に季節の移り変わりを感じますが、植物も季節を感じて実を付けるのだなあと感じました。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。皆さまも風邪などひかないよう、お気を付け下さい。
文責:冨村 真吾
すみれ病棟屋上の花梨の木
実をつけるのに7・8年かかるそうです