12月に入り、朝夕に冷え込みも厳しくなってきましたが皆さんは体調崩されていませんか?
さて、先月HPに掲載した、
「緩和ケア病棟(すみれ)屋上に花梨(かりん)の実が成りました」
で紹介しました花梨ですが、その後の報告をさせて頂きます。
摘み取った花梨の実ですが、その実をどうしようか考え、調べてみると、花梨の実には”咳止め、痰、喘息などに効果があるアミグダバリンという薬用成分が入っており、花梨に含まれるポリフェノールが、インフルエンザを抑制する効果がある”ことがわかりました。と同時に、”花梨は生で食べると渋いだけでなく、下痢や腹痛の危険性もある”ということが分かりました。なんだか危ない気もしますが、はちみつ漬けにするなどして食すれば問題ないとのことでした。
このように花梨の実を食するためには、はちみつ漬けなどにする必要があります。「はちみつか、、、」と考えていたところ、当院副院長の横山晶子先生が救いの手を差し伸べてくださり、はちみつ漬けにしてくれました。
花梨を切ったらこうなりました
晶子先生によると、花梨の実は思ったより硬かったそうで「切った感触はかぼちゃのようだった」とのことでした。
はちみつ漬けにした花梨(1F受付前)
花梨のはちみつ漬けは2週間ほど漬けると良いそうなので、2週間後に試食会の開催を検討しています。
HP/広報誌委員会
冨村 真吾