当院、緩和ケア病棟(すみれ)の屋上には、患者さまが入院中でも自然を感じられるように庭園が設けられており、様々な木や花が植えられています。今年は幸いにも台風の影響も無く、花梨の木が実を付けました。
花梨は10月から12月に実を付ける落葉樹で、その実は古くから薬用として用いられ、今でものど飴や化粧水などにも使われています。
11月に入り、朝夕の冷え込みと共に季節の移り変わりを感じますが、植物も季節を感じて実を付けるのだなあと感じました。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。皆さまも風邪などひかないよう、お気を付け下さい。
文責:冨村 真吾
すみれ病棟屋上の花梨の木
実をつけるのに7・8年かかるそうです