臨床検査精度管理調査とは、適切に臨床検査が行われているかを評価する調査です。
正しい検査結果を出すためには、検体を適切に管理し、また測定する機器のメンテナンスや測定手法が適切に行われるよう管理する必要があります。このような管理の事を「精度管理」と呼びます。
臨床検査軽度管理調査結果(クリックで拡大)
今回当院では、宮崎県医師会が実施する外部精度管理調査を受け、全項目で適切に臨床検査が行われていると評価されました。(*評価A、もしくは評価Bとなることが望ましい)
今後も適切な臨床検査が行えるよう研鑚して参ります。
臨床検査技師長 今村 郁子
先日、妻ヶ丘中学2年生2名が職場体験に来られました。
病院で働く人達の職種や1日の仕事の内容を知る事、将来の夢へのイメージを明確にする事を目的に来られました。「看護師になりたい」というはっきりとした将来の目標を話されていましたので、主に看護を中心とした仕事内容を見学・体験してもらいました。患者様との散歩や血圧測定、リハビリ体験などを行いました。病院の白衣を着ての職場体験でしたが、素直で明るいその初々しさで病院全体が明るくなり、中学生からの質問を受ける度に、私達職員も仕事を目指した時の初心に戻れた2日間でした。
当院に職場体験に来ていただき有難うございました。
今回、お二人から職場体験を通しての学びのお手紙が届きましたので一部ご紹介いたします。
≪職場体験の感想≫
・色んな体験をする事で、仕事をする事の大変さを知ると同時に、多くのやり甲斐や支えて下さる全ての方々へ感謝の気持ちを持つ事ができました。
・看護師さんは、とても笑顔の素敵な方がたくさんで、患者さんも笑顔になっていて看護師は笑顔が大切だと思いました。
・緩和ケア看護師、助産師に興味がありましたが、その他にも沢山の職種があり夢がひろがりました。放射線技師もいいなと思いました。
・リハビリでの松葉杖は、初めて使ったので上手にできなかったけど、大変さが身を持って分かったので、身体の不自由な方がいて大変そうな時は自分が率先して助けてあげたい。
文責:総看護師長 中村 千鶴
職場体験風景
理学療法士と松葉杖体験
プロテクターを着てみました
患者さまと4階庭園の散歩
放射線技師から話を聞く
明けましておめでとうございます。
今年はオリンピックの年、日本選手の活躍で日本中盛り上がるでしょう。
さて、日本の近未来を私なりに予測しますと、アメリカ、中国、ロシアの独裁国家(私欲のために国家を私物化する)、北朝鮮、韓国の理解不能な行動と、日本が隣国の行動に右往左往している姿が浮かびます。また、国内企業も設備投資する将来の展望を描けず、公共投資で国民が生活していく寂しい借金国家にますます転げ落ちるでしょう。
ところで、医療環境はどうなるか?医療費削減が緊急の課題ということで先ずは病棟の削減が容赦なく始まるでしょう。人口が減り、経営環境がますます悪化すれば民間医療機関の閉院がドミノ式に起こります。しかしながら、医療は国民の生活を守る砦です。
三州病院はこれからも地域住民に信頼され、必要とされるよう職員一同努力して参ります。
「患者さま中心の質の高い医療の提供」を基本理念に、消化器、循環器、乳腺、肛門疾患を中心に整形外科、リハビリテーションのますますの充実を進めて参ります。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
三州病院 院長・理事長
横山憲三
基本理念
”患者さま中心の質の高い医療の提供”
2020年活動目標
“自分の役割を自覚し責任ある仕事をしよう”
1.勉強会・委員会活動に主体的に参加・活動する
2.消化器・循環器・乳腺・肛門疾患の専門性をさらに推進する
3.業務改善・6S活動を業務の効率化に繋げる
詳細はこちらをクリック
当院では、開院から毎年、職員全員でもちつき大会を行っています。
今年の大会当日は、あいにくの雨でしたが、例年より暖かい中のもちつき大会となりました。今年も厨房スタッフ・レクレーションスタッフが協力して準備を行い、楽しいもちつき大会を開催することが出来ました。
来年厄年の職員や今年初めて餅をつく新入職員、年男・年女、職員のお子さんなど多くの職員が餅をつき、新年の無病息災を願いました。
みたらし団子やぜんざい、あんこ餅、きな粉や大根、海苔など色々な種類の餅が用意され、私も美味しさにつられて少し食べ過ぎてしまいました。
私は、餅をつきながら今年一年の出来事を思い返したり、反省したり、また新年に向けて目標を立て、どんな一年になるのだろうと思いをはせました。
2020年が皆さんにとって良い年になるように職員一同願っております。新年も三州病院をよろしくお願い致します。
レクレーション委員会
冨村 真吾
院長によるつき始め
新入職員も、餅をつきました
みんな笑顔でもちつき
焼き餅も美味しい
ちびっこも参戦
師走に入り寒さを感じられる時になってきましたが、皆さま体調崩されていませんか?
去る12月18日、当院緩和ケア病棟で「クリスマス会」を行いました。
緩和ケア病棟では入院中も季節の流れを感じられるように、また人と人とのつながりを感じられるように、毎年クリスマス会を開催しています。
今年も入院中の患者さまやご家族を招き、交流を深めました。病棟のスタッフをはじめ、ボランティアの方々の協力もあり、心温まるクリスマス会を開催することが出来ました。4階のさくらホールでは、患者さまへのクリスマスプレゼントや飲み物・手作りのスイーツがふるまわれ、ピアノ演奏やハンドベルの奏でる音や歌で和やかなひとときを過ごすことが出来ました。
患者さまからは「ぜんざいが美味しかった。」、「参加して良かった。楽しかった。」、「職員の方の暖かさが伝わりました」などの感想をいただきました。
これからも患者さま・ご家族に寄り添ったケアが出来るように、医療面だけでなく、心のケアも大切にして参ります。またクリスマス会にご協力して下さったボランティアの皆さまに感謝申し上げます。
緩和ケア病棟看護師
上田美由紀
ボランティアさんと病棟スタッフでもてなしました
サンタさんからのプレゼント
ハンドベルの演奏も
当院では、インフルエンザ流行に伴い面会制限を行っています。
インフルエンザの蔓延を防ぐ為、面会は控えて頂くようご協力お願い致します。
尚、面会を希望される場合、患者さまの状態によって個別対応させていただきますので各ナースステーションにお声掛けをお願いします(中学生以下の面会はご遠慮下さい。また、面会は1度に2名までとさせて頂きます)。
面会時にはマスクの着用をお願いします。
マスクの無い方は、受付にて販売しておりますのでお声掛けください。
ご協力、よろしくお願い致します。
医療法人 倫生会 三州病院
院長 横山憲三