去る11月11日（土）に、都城緩和ケア研究会（当院事務局）を、都城医療センター大会議室で開催することができました。
今年のテーマは、「“最期まで寄り添い”の緩和ケア～多職種で支える～」と題し、都城市内の様々なお立場の講師5名にご登壇頂き、日頃の実践を交えたご発表と会場の皆さまとの討論会を行いました。
緩和ケアを必要とされる方に、多職種ならではの実践を通して寄り添う場面が垣間見え、新たな知識の共有や自らの実践の振返りとなる発表でした。その後の討論会につきましても、他の施設や職種の方との意見交換から、取り組むべき課題や現在抱えている問題へのヒント等、非常に有意義な時間になったようです。
今年は久しぶりに会場で開催する事ができ、グループワークを通して深い学び・気づきの場を提供させて頂く事ができました。頂いたアンケートからも非常に満足して頂けた事がうかがえ、幹事及び事務局一同感謝しております。
皆様から頂いたご提案やご要望を大切にしつつ、これからも地域の皆様と共に緩和ケアについて考え続ける研究会となるよう、企画・運営して参ります。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
都城緩和ケア研究会事務局
久保田 優子