新年明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大で、今までに経験した事のない生活を余儀なくされた年となり、まだまだ終息までには時間がかかりそうです。
三州訪問看護ステーション“もも”は今年の7月で、開設4周年を迎えます。昨年は約100名の方を訪問させていただきました。新型コロナウイルスの感染拡大の中、訪問回数や時間、方法を変更させて頂くこともありましたが、感染者の発生もなく新年を迎えることが出来ました。患者さま、ご家族、地域の皆様方のご協力にこころより感謝致しております。面会制限のある現状を考えますと病院、ご自宅での療養、どのような場所であっても「いい人生だった」と感じれる最期が迎えられる事を願っております。患者さまのご自宅でケアすることの喜びや難しさを感じつつ、たくさんの方から頂く信頼や感謝のお言葉を励みに、これからも訪問看護師として頑張っていきたいと思います。
今年は丑年です。丑年は、目前のことを着実に進めることで、将来の成功につながっていく年と言われています。大変な毎日をお過ごしと思いますが、私たちも明るい希望を持ち、牛の歩みのようにゆっくりと一歩ずつ新しい生活を続けて参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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訪問看護ステーション長 久保田 優子 |