院内教育として、医療安全管理委員会主催の医療安全対策研修を行いました。
今回は、安全な医療・看護の実践を目的に、インシデント時の患者への影響レベル分類での報告の意味と、航空業界でも取り入れられているSHELモデルでの要因分析の方法を学びました。
講義は、「ヒューマンエラーを未然に防ぐためには」をテーマに、S(ソフトウエア=マニュアル)H(ハードウエア=設備)E(作業環境)L(人間)の4つの視点で事例発生の要因を考え、安全管理や作業システムなどの、実際に改善した対策を提示されました。
今後も、医療安全対策の研修を定期的に行い、患者様の安全と安心を第一に考えた医療の実践に努めていきます。
教育担当師長:中村