暦の上では春となり、厳しい寒さの中にも暖かさを感じられる日が増えて参りました。気温の変化が大きくなると体調を崩しやすくなりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この度、入院されている患者さま・ご家族のご厚意で頂きました梅の花が満開となりました。梅の花は、大きいものは高さ2m以上もあり、満開になった花々から梅の良い香りがほんのり香って参ります。
梅の花は、それぞれ1階受付と緩和ケア病棟3階ホールに飾らせて頂き、鮮やかなピンクや白の可愛らしい花、そしてやさしい香りで外来・入院中の患者さま、当院のスタッフを楽しませております。
現在日本では「お花見」といえば桜の花ですが、かつて日本では「お花見」といえば「梅の花」だったようです。患者さまやスタッフからは「心が休まる」、「綺麗だね」、「良い香りがするね」といった声が聞かれ、皆さん笑顔でご覧になっていらっしゃいます。
病院ではなかなか季節を感じることが出来ませんが、梅の花が当院へ暖かな春の訪れを運んでくれたように感じました。お贈り下さった患者さま・ご家族に心よりお礼申し上げます。
HP/広報誌委員会
冨村 真吾
1階受付の梅の花 | 緩和ケア3階ホールの梅の花 |