都城市三州病院｜三州健康教室

緩和ケアのお話

日時：平成27年8月21日（金）
講師：聖路加国際病院緩和ケア科部長 林章敏 先生

第164回三州健康教室が開催されました。
今回は「がんの痛みはこわくない」と題して、聖路加国際病院緩和ケア科部長の林章敏先生に講演して頂きました。参加者には当院のスタッフも多く、緩和ケアへの関心の高さが伺えました。
緩和ケアではどういう患者さんが、どういうことをしているのかを実例を交えてわかりやすくお話して頂きました。「痛みを取る方法も人それぞれ」「緩和ケア病棟や緩和ケア外来では治療や検査も継続してする事ができる」など、「ホスピスは最期の場所」という誤解を参加者も理解できたようでした。

＜次回予告＞
『乳がんのお話』
日時：平成27年9月18日（金）
講師：当院院長横山憲三先生

炎症性腸疾患のお話

日時：平成27年7月8日（水）
講師：鹿児島大学循環器疾患・生活習慣病学講師 上村修司 先生

第163回三州健康教室が開催されました。
今回は「炎症性腸疾患のお話」と題して、鹿児島大学循環器疾患・生活習慣病学講師の上村修司先生に講演して頂きました。健康教室163回の中で初めて、炎症性腸疾患についての講演でした。
近年増加傾向にあるというこの疾患は、クローン病や潰瘍性大腸炎など様々な腸の病気があります。生活習慣とも深く関わっているため、上手く病気と向き合い継続した治療や検査が必要となります。
参加者も興味深く聞き入っている様子でした。

＜次回予告＞
『緩和ケアのお話』
日時：平成27年8月21（金）
講師：聖路加国際病院緩和ケア科部長林章敏先生

糖尿病の予防と治療でめざす健康長寿

日時：平成27年6月11日（木）
講師：鹿児島大学糖尿病・内分泌内科学教授 西尾善彦 先生

第162回三州健康教室が開催されました。
今回は「糖尿病の予防と治療でめざす健康長寿」と題して、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科糖尿病・内分泌内科学教授の西尾善彦先生に講演して頂きました。今回で3回目となる西尾教授の講演は、聞きやすく分かりやすいと参加者からも毎回評判です。
日本の糖尿病患者数は増加傾向にあり、糖尿病予備軍も含めると5人に1人が糖尿病だと言われています。糖尿病は放置すると様々な合併症が伴い、命の危険にもつながる病気です。糖尿病を予防し、健康的な毎日を過ごしましょう。

＜健康教室まとめ＞
１．健康で長生きする（健康寿命を伸ばす）ためには「糖尿病の予防と管理」
２．糖尿病にならないためには「メタボの予防」
３．メタボにならないためには「食事と運動」…それでもダメなら相談しましょう

＜次回予告＞
『炎症性腸疾患のお話』
日時：平成27年7月8日（水）
講師：鹿児島大学消化器疾患・生活習慣病学講師上村修司先生

新しい肝炎治療のお話

日時：平成27年5月20日（水）
講師：当院非常勤医師 蓮池悟 先生

第161回三州健康教室が開催されました。
今回は「新しい肝炎治療のお話」と題して、当院非常勤医師の蓮池悟先生に講演して頂きました。人間が生きていくうえで重要な臓器の一つである肝臓。その働きは工場のように様々な役割を担っています。生活習慣の影響を多く受けるので、自身の生活習慣を見直すいい機会になったのではないでしょうか。
社会的にも注目度の高いC型肝炎の治療薬も日々進歩しており、新しい治療薬の登場でより多くの患者の治療へと繋がるのではと期待しています。