都城市 三州病院

(財)日本医療機能評価機構認定施設

宮崎県都城市花繰町3街区14号 地図

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緩和ケア病棟 さくら便り

さくらだより 2018年7月号

豪雨や真夏日など天候不順が続いておりますが、皆様、体調にお変わりございませんか?

さて、この度、緩和ケアの情報を皆様に知っていただきたく、『さくらだより』を発行いたします。『さくらだより』を通して、皆様に緩和ケアを知っていただき、多くの方に緩和ケアを利用していただきたいと考えております。

本日のお話は、「緩和ケアってどんなケア?」です。

皆様は緩和ケアをご存知ですか?緩和ケアは、がんの患者様やご家族を対象に、辛い症状を緩和し、患者様・ご家族の生活が少しでもより良いものになるよう、お手伝いを行うケアです。

緩和ケアは、「がんの終末期の方が、治療が困難になってから利用するもの」と思っておられる方が多いのですが、当院では、がんの進行に関係なく、緩和ケアを受けて頂きたいと思っております。がんによる痛みや辛さを我慢していませんか?がんによる辛い症状や、心の辛さなどある方は、ぜひ当院へご相談下さい。

緩和ケア病棟 竹下智美

是非ご相談ください

宮崎メディカルサークル(MMC)の研修を当院緩和ケア病棟にて行いました

宮崎メディカルサークルとは、毎年、宮崎県内の医療・福祉を担う学生たちが集い、病院・施設などで研修を受けたり、患者様や利用者の方々との交流行ったりと将来の職業に繋がる活動を行うサークルで、今回は、宮崎大学医学部学生6名、南九州大学栄養学部学生19名の計25名の学生が研修を受けました。
竹下看護師による緩和ケアの講義や緩和ケア病棟医長の横山晶子医師始め病棟スタッフが参加したグループワークを行い、共に知識を深めました。学生から、「勉強になった」、「将来に向けての目標ができた」などの声が聞かれ、専門性の高い職業に就くための意識の再確認が出来、将来の目標がはっきりとしたようでした。
最後に、学生から患者様・ご家族へ歌のプレゼントがあり、若い学生さんの歌声に患者様・ご家族様が涙される様子も見られ、職員も心打たれるものがありました。この研修が、より良い医療従事者の育成に繋がればと思います。

地域医療連携室 柳田

  竹下主任による講義

グループワーク

歌のプレゼント

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