日を追うごとに夏らしくなるこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。体調を崩されていないでしょうか。
さて、今回のさくら便りでは、「睡眠について」ご紹介させていただきます。睡眠の代表的な効果は、心身ともに疲労を回復させることです。睡眠のリズムの中で深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、体内の修復や回復を促す成長ホルモンが分泌され、体内での代謝活動が促進されます。脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上するという大切な役割もあります。
そこで、質のいい睡眠をとるためにいくつか工夫できることをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
- 就寝3時間前に夕食を済ませる
- 寝る前に温かい飲み物で眠気を促す
- ぬるめの湯船につかる
- リラックスできる音楽を聴く
- リラックスできる好きな香り、アロマを焚く
- 室温・光で心地よい空間を作る
皆様もぜひ睡眠をしっかり取り、暑い夏を乗り越えましょう。
文責:在宅・緩和ケア委員会
相葉 友貴