新年あけましておめでとうございます。昨年はコロナ対策として我慢の一年でした。今年はウィズコロナとして、新たな生活様式を継続する年になりそうですね。
コロナウイルスの感染が広がりを見せる中、入院を勧めても断られることが増えました。面会禁止が長く続き、家族と会えない辛さから、患者さまもご家族も入院に二の足を踏まれていたのです。当院では自宅で療養される患者さまに対して、訪問看護という制度をご提案しております。がんを患う患者さまは、様々な症状が出現し、時に急を要する状態になることもあります。
訪問看護を定期的に利用されると、普段の様子を把握しつつ、その時の症状に応じた生活の工夫や薬剤の使用方法のご説明、日常的なケア(点滴や入浴介助、医療処置など)を受けることができます。そして24時間いつでも連絡がつき、必要な時には夜間や休日であっても駆けつけることができるので、患者さまが安心して療養を続ける際にとても喜ばれております。医療機関と違い制限はありますが、工夫次第で入院中と同じような医療を自宅で受けることができます。また、状態に変化が見られた場合は、速やかに主治医と相談することができ、適切な対応につなげられるのも、当院併設の訪問看護の利点だと思います。
ご利用に関しましては、ホームページに詳細を記載しておりますのでご参照ください。ご相談も随時受け付けております。
訪問看護ステーション長 久保田優子
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安心して自宅で療養できるよう心を込めて看護を行っています | |
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今年一年が良い年になりますように | 3Fさくらホールの鏡もち |