都城市 三州病院

(財)日本医療機能評価機構認定施設

宮崎県都城市花繰町3街区14号 地図

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お知らせ

宮崎大学 医学部2年生の地域医療早期体験実習を実施しました

宮崎大学医学部では、入浴・食事介助・コミュニケーションなど、看護の経験を医学部2年生の時期に体験させ、人間性豊かな医師を育てる事を目的として、地域の医療機関での早期地域医療体験が行われています。8月20日~23日の4日間、都城市出身の宮崎大学医学部2年生2名を受け入れ当院で実習を行いました。

緩和ケア病棟での生活環境を知る事や看護師と一緒に食事の配膳、入浴介助、患者様との散歩など医師になってからは絶対に体験できない実習内容としました。礼儀正しく真摯な姿勢で接する学生を患者様もやさしく受け入れてくださいました。

4日間の体験を通しての感想は「患者様への優しい声かけや気遣い、話を聞く時の姿勢を見て自分が医師になった時にこうなりたいという目標ができた」「患者様だけではなく、そのご家族も辛い状態にあるので、ご家族の心のケアも同時に行う事が大切だと思った」「声かけだけではなく、手を添えると安心感がちがうと感じた」「ケアだけではなく『どうですか』と気遣いながら看護している」など、今後、医師を目指す上で基盤となる豊かな人間性に繋がる多くの事を学ばれていました。4年後に医師としてのスタートラインに立たれた時に、今回体験し感じられた事を思い出していただける事を期待したいと思います。                        

文責:総看護師長 

中村 千鶴

実習風景

院内教育「メンタルヘルス研修」を実施しました

8月1日、院内教育の職員の必須研修として、「メンタルヘルスこころと身体の健康」をテーマに研修を行いました。

渡邊臨床心理士が講師で、「ストレスをなくすのではなく、ストレスとうまく付き合っていく事が大切」、ストレスを感じた時は「自分の気持ちを誰かに話す」「運動してストレスを発散する」ゆっくりと深呼吸する「丹田呼吸法」など、日常生活の中でのストレス対処法を学ぶ事ができました。

「身体の健康はこころの健康から」と言われるように、医療従事者として責任ある仕事を実践するためにもストレスのセルフコントロールが重要だと感じました。

 

総看護師長

中村 千鶴

 

渡邊臨床心理士による研修

 

研修の様子

院内教育「臨床倫理」研修を行いました

患者様ご家族を対象とする医療現場では、個人の持つ倫理観がとても大切になります。倫理観を養うことを目的に、毎年院内研修を開催しております。患者様をひとりの人として大切にする事、医療従事者として適切で根拠のある医療を提供する事、分け隔てなく全ての患者様に同様の医療を提供する事など、命と向き合う私たちにとって、倫理は指標となります。

今回は、日常でよく出会う場面を通して、患者様の立場や、ご家族の立場に立って、そして医療従事者としてどのようなケアを提供するか、グループワークを行いました。性別も年齢も職種も違うスタッフそれぞれから、たくさんの意見を聞く機会となりました。価値観の違いを共有しながらも、医療者として最善を尽くすためには、チームで話し合うこと、目標を共有する事の大切さを改めて考えることが出来ました。

患者様・ご家族の希望は様々です。ご希望に添いつつ医療者としての最善な行為について、これからも考え続ける病院を目指します。

文責:がん看護専門看護師

久保田優子

がん看護専門看護師による講義

 

研修の様子 

病院見学会・インターンシップのお知らせ

医療法人 倫生会 三州病院

病院見学会・インターンシップのお知らせ

 

三州病院では、多くの看護師の皆さまに、当院をご理解していただき、三州病院の一員として入職していただける看護師の皆様を募集しております。

つきましては、下記要領で病院見学会・インターンシップを実施致します。

看護学生の皆さまに限らず、看護師としての経験をお持ちの方、子育てが落ち着き再就職をお考えの方の参加をこころよりお待ちしております。

 

1.日 時 2018年7月~12月(土・祝日については要相談)

 

2.対 象 

・2019年3月卒業見込みの看護学生

・看護師としての経験のある既卒看護師

・子育てが落ち着き再就職をお考えの看護師

中途採用者教育プログラムがあり、計画的に少しずつ職場に慣れていきます。注射モデルがあり、教育担当師長が技術の練習を一緒に行いますのでブランクが長くても心配いりません

 

3.プログラム *病院見学会のみでかまいません。

1)病院見学会・新人看護師や看護部教育説明  10:00~12:00 

 

2)インターンシップ                                     13:30~15:00 

下記の①~③を選択できます。

①急性期病棟の看護師の仕事場面見学
②緩和ケア病棟看護師の仕事場面見学
③教育担当師長による看護技術指導

(トレーニングモデル使用し研修室で行います)

 

4.申し込み方法

お手数ですが、下記問い合わせ先に電話でお申し込み下さい。

 

≪問い合わせ先≫

 医療法人 倫生会 三州病院 ☎(0986)22‐0230

   宮崎県都城市花繰町3街区14号

                       総看護師長:中村 千鶴

 

三州病院の院内教育が日総研出版の「看護人材育成」6・7月号に掲載されました

全国誌の日総研出版の「看護人材育成」6・7月号に三州病院で実施している院内教育が掲載されました。院内教育は、ワークライフバランスを考え全て時間内で実施しています。その中で、参加率アップを目的に「楽しく学び・ご褒美も」の研修ポイント制への取り組みが日総研本社編集部の目に留まり、掲載される運びとなりました。
掲載内容は、2016年に教育担当師長が配置され、院内教育を強化した事。院内教育体系や看護部ラダー教育、厚生労働省「新人看護職員ガイドライン」に沿った教育、「パートナーシップ・ナーシングシステム」体制などが、実際の教育場面の画像も含め掲載されています。
6月30日に発刊となり三州病院の教育を紹介する事が出来ました。教育を強化し、人が育つ環境や働きやすい環境ができ三州病院は大きく変わりました。
今回、全国誌での当院の教育の発信の機会を頂いた事に感謝するとともに、教育を通してさらに看護を充実させていきたいと思います。

                           総看護師長 中村 千鶴

看護人材育成 6・7月号

当院の教育が取り上げられました

全職員で接遇研修を行いました

6/20、患者サービス向上委員会主催の接遇研修を受けました。この接遇研修は必須研修の一つで、毎年全職員参加で行っており、院長先生はじめ全職種が参加します。

今年の研修は、原崎外来主任の司会で、患者さまから寄せられた声や実際に起きたケースを基に、グループワーク形式で接遇を学びました。独りで考えるのではなく、グループで話し合い、意見を出し合ったので、先輩看護師の意見だけでなく、医師・薬剤師・コメディカルスタッフなど多職種の意見を聴くことが出てとても勉強になりました。研修の中で、「病院職員は笑顔が大事です」という患者さまの声が取り上げられ、私が思っている以上に患者様は職員を見ているのだと気づき、身の引き締まる思いでした。また、研修終了後の「接遇チェックリスト」で、改めて自分の接遇を振り返ることが出来、まだ自分に足りないところを具体的に確認することが出来ました。患者様に信頼されるような接遇ができる様にこれからも勉強していきます。

急性期看護師 湯地

院長も参加して研修を行いました

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