都城市 三州病院

　当院では、2023年４月からの診療体制変更に伴い、３月より急性期病棟を休床することとなりました。そのため、２月17日より入院受入をお断りしますので、あらかじめご了承ください。

　尚、外来診療、緩和ケア病棟、訪問看護ステーションはこれまでと変わることなく地域医療を提供していきます。ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願い致します。

理事長

　ピンクリボン月間とは毎年10月に乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーンです。
　乳がんは、日本人女性の9人に1人がなると言われており、身近な病気となっています。早期発見すれば治療率が高いガンですが、検診率は国の目標である50％に届いていません。
　乳腺・リンパ浮腫委員会では、4年目になりますが、1階待合室と乳腺エコー待合室に乳がんを減らしたいという願いを込めたピンクリボンツリーを設置し、来院された患者様にピンクリボン活動を知って頂けるよう活動しております。
　今年も、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、職員が患者様に代わり飾りつけをさせてもらいました。ピンクリボン活動をきっかけに男女問わず、AYA世代の方にも乳がんに関心を向けて頂きたいと思います。大切な人を守るために、「乳がん検診を受けて」と声を掛け合い、又、月に1回は自分で乳房にしこりや変形がないかセルフチェックする事で、がんの早期発見・早期治療につながればと思っております。

コロナ禍での検診
　コロナ禍に入り、検診や外来受診も容易に行えない厳しい時代になりました。
当院では、感染対策をしっかり行っており安心して検診が受けられる環境を整えております。新型コロナウイルスは、怖い感染症ですが、乳がんで死亡する女性の割合も年々増加傾向にあります。人と人とのかかわりが希薄になり、病気になると余計孤独に感じます。
　当院では、検査から治療まで色々な職種が体制を整えています。不安を抱えながらそのままにするよりも、一度検査を受けて頂くことが、安心への近道と言えます。ご希望に応じて女性の放射線技師や検査技師での検査を行っております。もし迷われたら是非ご相談下さい。

乳腺・リンパ浮腫委員会　　　　　　　　　
ピンクリボンアドバイザー上級　楠見かおり

ピンクリボンツリー	乳がん自己検診のご案内

セカンドオピニオンってなに？

治療や検査を受ける時に、現在受診されている医療機関の、担当医以外からの意見を聞いて、様々な目標を決定するための参考にすることをいいます

セカンドオピニオンってどんな時にお願いするの？

• 担当医から、治療や検査について言われたけど、どうしたら良いか迷ってしまう
• いくつかの治療について説明を受けたけど、それが自分に合っているのか分からない
• 他に治療法はないのか考えている

セカンドオピニオンを受けるとどんなことがあるの？

• 現在の担当医の診断や治療に対する確認が出来ます
• 診断や治療の適切性を再確認し、納得して治療を受けることが出来ます
• 担当医がお話しする治療法以外の方法が見つかる場合もあります

詳しくはこちら ≫≫≫ セカンドオピニオンについて

※リンク先に申し込み用紙が付属してありますので、ご自由にご活用ください。

■実施期間

2022年4月1日～2023年3月31日まで　　※完全予約制

■料金

１．過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方

２．2022年度に下記の年齢になる方

ア)

年齢　　　　　　　　　　　　　生年月日

65歳　　　　　　　昭和32年4月2日～昭和33年4月1日

70歳　　　　　　　昭和27年4月2日～昭和28年4月1日

75歳　　　　　　　昭和22年4月2日～昭和23年4月1日

80歳　　　　　　　昭和17年4月2日～昭和18年4月1日

85歳　　　　　　　昭和12年4月2日～昭和13年4月1日

90歳　　　　　　　昭和  7年4月2日～昭和  8年4月1日

95歳　　　　　　　昭和  2年4月2日～昭和  3年4月1日

100歳　　　　　　 大正11年4月2日～大正12年4月1日

イ)　６０歳以上６５歳未満の方で、心臓・腎臓または呼吸器の機能に自己身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方

＊当院での治療中の方に限ります

＊医師の診断書、障碍者手帳の写しが必要です

3．平成２６年１０月以降に予防接種対象ではあったが「特別な事情等」で対象期間にやむを得ず予防接種出来なかったと認められる方で、特別の事情がなくなった日から起算して１年を経過するまでの間にある方

1.～3.の方…2,500円

生活保護者

…無料

上記以外の方（自費）

…8,200円

脾臓摘出患者

…保険適用

注意事項

            ＊ファイザー社の新型コロナワクチンを接種する場合は、原則として

前後に13日以上の間隔をおいて下さい

インフルエンザと肺炎球菌ワクチンの同日接種はできません

　（１週間以上期間をあけましょう）

定期診察の方は診察時に、予約接種のみの場合は１４：００～１６：００に来院をお願いします

＊ご不明な点がありましたらご相談ください
　　　　　　TEL ０９８６－２２－０２３０

冬の厳しい寒さが和らぎ、少しずつ暖かさが感じられる日も増えてきました。朝夕の寒暖差も大きくなり、体調を崩しやすい時期ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
　当院では遅咲きの梅が満開となり、梅の良い香りと鮮やかな彩りが職員の目と鼻を楽しませています。また、中庭の桜のつぼみも少しずつも花を開き始め、春の訪れを感じさせてくれます。今年の都城市の桜は、開花が3月23日、満開が3月31日の予想で、週末となる4月2日、3日には花見の人出が多くなりそうです。
　例年であれば、当院も桜の開花に合わせて新入職員歓迎の花見を行うのですが、今年は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、花見を見合わせることとなりました。昨年に続いての見合わせとなり、歓迎の花見が出来ないことは残念ですが、仕事を通して新入職員とコミュニケーションをとり、早く職場に馴染め、新しい力が発揮できるよう努めて参ります。
　宮崎県では3月4日に、まん延防止等重点措置が解除されましたが、未だ新規陽性者が出続けており、尚感染症対策が必要な状況が続いております。　当院も、引き続き感染症対策を行い、患者さまに安心して来院・入院して頂けるよう力を入れておりますので、安心して来院ください。

HP・広報誌委員会 冨村 真吾

中庭の梅	梅の花は鮮やかですね	桜も咲き始めました