都城市 三州病院

(財)日本医療機能評価機構認定施設

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お知らせ

日本医療マネジメント学会 宮崎県支部学術集会での発表予演会を行いました

当院では、普段実施している医療や看護について、学会等での発表を支援しています。

今回、都城で開催されます「日本医療マネジメント学会 第12回宮崎県支部学術集会」へ当院からポスターセッションで2つの演題を発表する事になりました。発表内容は他職種で確認し合い、多施設の方に対してより伝わりやすいものへ,学会参加に向けて準備しております。

2月23日、全職種の参加で学会発表予演会を行いました。演者にとっては発表の予行演習になり、当日の緊張が緩和されれるでしょう。また予演会に参加した職員にとっては、普段行われている医療や看護について新たな知識や学びの機会となります。

発表後、医師や薬剤師、院内職員から、研究担当者だけでは気付けない視点の多くの意見をもらえた事で、更に分かりやすく、伝わりやすい発表内容へ見直す事ができました。

学会は2/2(土)ウェルネス交流プラザで開催されます。当日まで再度内容を推敲し、当院の取り組みが多くの方に伝わる発表を目指したいと思います。

文責:久保田 優子

 

 訪問看護ステーション長 久保田の発表(予演会)

 

緩和ケア病棟主任 竹下の発表(予演会)

緩和ケア研修(都城ELNEC-J)が終了しました

都城緩和ケア研究会主催の緩和ケア研修(2018都城ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム)が無事に終了しました。

このプログラムは、臨床経験3年以上の看護師を対象にエンド・オブ・ライフ(EOL:人生の終末期)にある患者様について学び、起こりうる問題を解決できる人材を育てる事を目的としています。宮崎県看護協会が日本で初めてこの研修を主催した記念すべき研修で、当院の研修も協会の許可を得て開催し、今年で4回目を終えることが出来ました。

県西地区から20名の熱き心を持った看護師が集まり、月に1回の講義と討議で様々な内容を学びました。最後の講義では、この研修を受けて思い描く1年後の目標をそれぞれ発表し合いました。研修を通してより深く自分を見つめ直し、次へのステップアップに向けたとても具体的な目標を聞き、1年後の皆様の輝かしい姿を想像する事ができました。最後の記念撮影では皆さんとても素敵な笑顔で、充実感と達成感が溢れていました。

この研修を通して、より良い緩和医療が県西地区のどこでも受けられるようになる事を願っております。

受講者の感想

  • EOLを体系的・系統的に学び、看護師として振り返りが出来た。これから実践しながら患者さん家族、同僚など様々な関わる人へ伝え、共有していきたい。参加してよかった研修の3つに入った!
  • この研修に参加し、ターミナル期の患者さんへの関わりが少しずつですが、変わってきたように感じます。1年後、緩和ケアに自信が持てている自分になれているといいなと思いながら。4名のファシリテーターの方々に講義していただき優しい口調が本当に良かったです。
  • その人らしさを大切にするEOLケアについて学ぶことが出来た。逃げずに共に生きていきたいと思います。ありがとうございました。

 

充実した研修になりました

(個人情報保護の為一部修正しております)

研修担当責任者

久保田 優子

手術場開きを行いました

1月8日、2019年手術場開きを行いました。手術場スタッフを中心に多くの職員が参加し、今年1年の安全祈願を行いました。

昨年は159件の手術を行いました。その中でも腹腔鏡手術は58件行われ、消化器手術の多くの割合を占めています。他、乳がん、肛門、ソケイヘルニア(脱腸)の手術も積極的に行っています。

当院では腹腔鏡手術に力を入れており、最新機器(3D内視鏡)を使用した手術で患者さまの早期社会復帰を目指しております。今後もスタッフが一丸となり、患者さまへ安全で確実な手術を行い、事故が起きないように努めて参ります。

 

文責:手術室 看護師

富永早紀

1年の安全を祈願しました

2019年 新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。今年は猪年、厳しい医療環境に打ち勝つべく例年以上に猪突猛進、スタッフのスキルアップと業務改善に努め、患者様の要求に応えて参ります。当院は患者様中心の質の高い医療の提供を基本理念に、消化器・乳腺疾患を中心に肛門、鼠経ヘルニア、胆のう結石の診断・治療(鏡視下手術)を積極的に行っています。また、循環器・糖尿病・肝臓専門外来を設けています。便秘で悩んでいる患者さんも多く、便秘外来を去年8月より始めました。今年は開院31年、日々将来を見据え、スタッフ一同研鑚を積んでまいります。

今年も三州病院を宜しくお願い致します。 

理事長・院長 横山 憲三

 

倫生会 基本理念

「患者様中心の質の高い医療の提供」

 

2019年活動目標

地域の求める医療を提供しよう

    1ワークライフバランスの充実を個人Skill upに繋げる

    2訪問看護ステーションと外来病棟協力・一体化を進める

    3地域医療機関との連携を深める

 

 詳しくはこちら2019新年あいさつ

 

マンモグラフィ装置が新しくなりました

2018年12月11日より、新しいマンモグラフィ装置「キャノンメディカル社製 Pe・ru・ru digital(ペルルデジタル)」を導入しました。

<これまで使用していたCR型マンモグラフィ装置との違い>

①検査時間がはやい
操作性が向上し、撮影した画像を確認するまでの時間が3~5秒となり、大幅に時間短縮されます。

②画像がきれい
高精細受像システムや画像ノイズが少ない補正技術を導入し、これまでより高精細な画像表示が可能になります。

③女性にやさしい
優しく柔らかい印象を与える「ラウンドフォルム形状」、圧迫による痛みを軽減する「美圧」システム、大胸筋を緊張させない「フラット形状アームレスト」などの機能を備え、受診者の負担を最小限に抑えることができます。

 当院は開院以来、積極的に乳がんの診断と治療を行っています。

 乳がんは、早期発見・自己検診が一番重要です。月一回、お乳の柔らかい時に自己検診をしましょう。少しでも乳腺の異常(乳汁の分泌、しこり等)に気付いたら、受診しましょう。

診療放射線技師:貴島 亮

中学生が職場体験に来られました

11月15日・16日の2日間、妻ヶ丘中学2年生2名が職場体験に来られました。

病院で働く人達の職種や1日の仕事の内容を知る事、将来の夢へのイメージを明確にする事を目的に来られました。「医師になりたい」「看護師になりたい」というはっきりとした将来の目標を話されていましたので、主に医師や看護師を中心とした仕事内容を見学・体験してもらいました。患者様とお話ししながらの足浴、血圧測定、リハビリ体験などを行いました。病院の白衣を着ての職場体験でしたが、素直で明るいその初々しさで病院全体が明るくなり、中学生からの質問を受ける度に、私達職員も仕事を目指した時の初心に戻れた2日間でした。当院に職場体験に来ていただき有難うございました。

≪中学生から頂いた職場体験のお礼のお手紙の一部≫  

外観からでは分からない「和」をモチーフに作られた内装は、患者様のためにこだわっている事がわかりました。松葉づえを使った時の難しさ、病院食を食べた時の美味しさ、手術室を見た時の感動何もかも良い経験になりました。

協力する事の大切さや優しさ面白さを今後の生活に活かして、友達やみんなで協力する事、親切心を持つ事を目標に頑張っていきます。

看護師になる上で大切な事は、コミュニケーションも大切ですが「笑顔も大事」と教えて下さいました。職場体験を終えて看護師になりたいと言う気持ちが強くなりました。

総看護師長 
中村 千鶴

職場体験風景

 

院長先生と一緒に

 

松葉杖の体験

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