都城市 三州病院

  院内看護部教育のクリニカルラダーⅡコースの「ケーススタディ発表会」を行いました。
このコースの教育目標は、個別性のある根拠づけた看護実践です。
研修生2人は、8月に「看護理論」「看護過程の展開」「こころに届く看護」の講義を受け、10月から自分の看護観を基盤として看護過程の取り組みを行いました。
ヘンダーソンのニード論やオレムのセルフケア理論などたくさんの本を読み、患者様の望まれるケアや生活の中での自立支援など、日々「看護とは何か」を考え先輩看護師と語り合った教育期間でした。
当院の桜が満開の時期に、学ばせていただいた患者様に感謝の気持ちを込めて、ケーススタディを堂々と発表できました。
  患者様やご家族の言葉や看護から見えたもの（看護の可視化）は、「患者様の意思を尊重した意思決定」、「どのような事を望まれるかは、患者様やご家族の思いを聴かなければその人の心に届かない」、看護とは患者様の思いを聴くことから始まります。そこに専門性をプラスした創意工夫を行う事で看護は大きく変わります。入院患者様の思いを聴き、何を望まれているのかを考えて看護する事の大切さを再認識できた発表会でした。

文責：総看護師長　中村　千鶴

ケーススタディ発表会

発表後、所属長から渡されたスタッフからのメッセージカード

院長・指導を受けた師長さん達と一緒に

この度、新広報誌 Ｇｏ！Ｓａｎｓｈｕを創刊致しました。
Ｇｏ！Ｓａｎｓｈｕは当院の医療機能や質の高い医療の提供の為に取り組んでいることに特化した、「医療広報誌」です。
Ｇｏ！Ｓａｎｓｈｕは、地域の皆さまに当院の医療機能（検査や治療など）を知って頂き、健康な生活の維持や病気の治療に役立てて頂きたいとの想いから創刊致しました。
創刊号では、「内視鏡検査」について取り上げております。
当院では内視鏡専門医による胃・大腸検査を行っており、「検査から治療まで」一貫した、質の高い医療を提供しております。2019年は胃カメラ検査1157件、大腸カメラ検査771件、ＥＭＲ他196件と多くの内視鏡検査を行いました。「内視鏡で見つけ、内視鏡で治療する」というように、内視鏡検査は身体への負担が少ない検査・治療法です。
紙面ではスタッフの内視鏡への熱い思いや内視鏡検査の内容・検査の流れなどより詳しく紹介しております。是非ご覧になって下さい。

画像クリックで詳細表示されます。

Ｇｏ！Ｓａｎｓｈｕ創刊号

ＨＰ・広報誌委員会

4/29当日は、
　内科：石田実雅
　外科：横山憲三　
が担当致します。
＊来院の際には必ずマスクの着用をお願い致します。
　発熱、かぜ症状等のある方は院内に入らず、事前に電話でご連絡下さい。
　　電話：0986-22-0230　看護師が電話対応します。
　宜しくお願い致します。

院長

2020年4月より、前任の山神先生を引き継いで外来担当となりました松崎と申します。
第2週以外の木曜糖尿病外来を担当します。
これまで鹿児島県内を中心に診療に携わっておりましたが、今回初めての都城勤務となりました。
不慣れな点が多く、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、当院外来を通じて、地域医療に貢献できるよう努めて参ります。宜しくお願い致します。

糖尿病内科 松崎かおり

4月より、第１・３月曜日に診療されていました宮崎大学 乳腺外科 冨永洋平先生の診療日が5月より変更となります。
５月からの診療日は、第１・第3金曜日（5/1・5/15）9:30-12:30となりますのでよろしくお願い致します。

院長