12月に入り、朝夕の冷え込みが厳しくなって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当院では外来に来られる患者さまや入院中の患者さま、また当院職員も季節の流れを感じられるよう、毎年クリスマスツリーを外来受付、急性期病棟、緩和ケア病棟（３階さくらホール）に設置しております。
今年も皆でツリーに星やベル、リボン、りんご、ライトを飾り付けました。
この飾りは、ただ可愛いだけでなく、一つ一つ意味があり飾り付けられているのをご存知でしょうか？
ツリーの天辺に飾る「星」….キリストが生まれた時に輝いたとされる「ベツレヘムの星」で、「希望」や「輝き」を表しています。
ベル….キリスト誕生を知らせるために使われたベルで、「喜びのベル」と言われ、邪気を払う意味合いがあります。
リボン….「永遠に結ばれる」という願いが込められています。
りんご….知識を表すりんごはアダムとイブの話でも有名で、「豊かな実り」や「幸福」を表しています。
ライト….キリストは「夜を照らす光」と言われ、ライトはキリストを表しています。
何気なくツリーに飾り付けている装飾ですが、一つ一つ意味や思いが込められているのですね。
１年以上続いたコロナ禍での生活でしたが、感染もやっと落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。来年も「希望」や「輝き」に満ちた年にとなり、皆さまに豊かな実りがあるように！！
レクレーション委員会
冨村 真吾
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| 外来・受付のツリー | ３階ホールのツリー |