9月8日に南九州大学都城キャンパスで「第31回宮崎県糖尿病教育セミナー」が開催されました。
今回のパネルディスカッションは、「糖尿病療養指導士のおもしろいところ・難しいところ」をテーマに、医師・薬剤師・栄養士・理学療法士などの多職種で行われました。
私は看護師の立場から、治療に対し消極的な患者様に対して、「関心を持つ」「患者様が自から実施される意欲を待つ」などの関わりを行う事で治療を受け入れ生活習慣を変える事ができた症例を報告しました。その後のディスカッションは、患者様への具体的な関わりや、医療者として患者様と向き合う姿勢について意見交換を行い、有意義な時間を過ごすことができました。
今回の発表に向けて院内の予演会を通して、職員から多くのご指導を受け修正を繰り返し、無事に発表できほっとしました。会場からもご質問を頂き、取り組んできた看護を改めて振り返ることができました。この経験を生かし、明日からの糖尿病療養指導へ繋げていきたいと思います。
糖尿病療養指導士
竹原 けい子
竹原看護師による講演