当院は厚生労働省の新人看護師研修事業として、地域の新人看護師を受け入れての合同研修を含め、年8回の新人教育を計画的に実施しております。新人看護師がこの1年間で多くの患者さまに出会いそこから学ばせて頂いた「看護」、そしてその看護を通して大切だと感じた事を新人看護師の教育の締めくくりとして発表しました。
看護師として不安な日々も患者さまからの温かい言葉に何度も励まされ乗り越えてこられました。患者さまとどう向き合いお話しすればいいのか考えた時も、「第一に患者さまの思いを聴 く」、「患者さまが何を望まれているかを考える」が大切な事に気づかせていただきました。
看護観発表後は、病棟のお母さんである看護師長やいつも身近で見守り指導してくれたプリセプターから成長を認める「がんばったねメッセージ」をもらいました。
院内職員の前で1年間の看護の思いを発表し看護師として原点に立てる研修が行えました。
文責:総看護師長 中村 千鶴
≪新人看護師の感想≫
今回の発表を通して自分自身の看護について改めて振り返る機会となりました。
今後は、患者さまの治療や療養生活の支援だけでなく、コミュニケーションや思いを打ち明けられやすい雰囲気作りを意識しこころのケアができる看護師を目指します。
新人看護師:甲斐 愛
看護観発表会の様子
発表後、看護師長から渡された
「がんばったねメッセージカード」
横山院長や病棟スタッフと一緒に