都城市 三州病院

(財)日本医療機能評価機構認定施設

宮崎県都城市花繰町3街区14号 地図

(0986)22-0230 / FAX (0986)22-0309

HOME > お知らせ > 救急救命士による2015版一次救命処置(BLS)研修を実施して

お知らせ

救急救命士による2015版一次救命処置(BLS)研修を実施して

                  

11月7日、2015年版BLSガイドラインに基づく質の高いBLSの実践を目的に、南消防署の救急救命士の福原さんの指導を受け医療安全研修を行いました。

「BLS!BLS!身体で覚えよう!」をテーマに、緩和・急性期病棟など各部署4ブースに分かれ、救急蘇生モデルを使用した胸骨圧迫やAEDの使用を実践しました。

事務職員や放射線技師も加わり全職員が順に交代し「1・2・3・4」と声かけし合い一次救命処置を実践しました。また、メトロノームの110回/分の速さのリズム音を聞きながら「速さ・深さ・途切れのない」胸骨圧迫を習得できました。いつもの救急シミュレーションの緊張感とは違い、個々の掛け声が大きくなると同時に各ブースのチームに一体感が生まれ、とても良い研修になりました。

今回、南消防署の救急救命士の福原さんから的確にご指導いただいた事で、1次救命の基本を習得できました。研修の学びを活かし今後も患者様の命を守れるように、「安全・安心な質の高い医療の提供」に努めていきます。

文責:総看護師長 中村 千鶴

 研修風景

« »