5月17日、院内教育の一つである医療安全研修「救急シミュレーション」を実施しました。CT室で患者様が急に意識もうろうとなり救急蘇生を行うという設定で行いました。
今回も2015年版BLS(一次救命処置)ガイドラインを基に、「質の高いBLSの実践」を目標に実施しました。「ハリーコール(緊急招集コール)、ハリーコール、CT室に来てください」の模擬放送で医師や外来スタッフが集まり救命処置が始まりました。目の前で意識喪失し、心肺停止している患者様に迅速に蘇生を行う為には質の高いBLSと迅速な除細動を行わなければなりません。シミュレーション研修を通して、患者様が倒れている現場をイメージし、BLSを実践する事で処置の手順や手技を体感することができました。
今後もより一層の迅速な処置・対応ができるよう医療安全研修を行っていきます。
外来看護師:小林