都城市 三州病院

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医療従事者へ

緩和ケア研修(都城ELNEC-J)が開講しました

都城緩和ケア研究会主催の緩和ケア研修(2018都城ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム)が今年も開講しました。

このプログラムは、臨床経験3年以上の看護師を対象にエンド・オブ・ライフ・ケア(以下「EOLケア」)に関して系統的・包括的に基本事項を学習し、様々な教育方法を用いて、EOLケアを提供する一般看護師の質の向上を目的としています。

今年は都城、小林、鹿児島から20名の看護師が集まりました。最初の講義は緩和ケアの概論でしたが、その前にそれぞれに参加動機を発表し合い、この研修が終了する頃にはより成長した自分となれるように、モチベーションを高め合いました。所属施設も経験も違う素晴らしい20名の皆さんと、来年の1月まで健康に研修が終えられ、全ての受講者が修了証を手に出来るよう頑張りたいと思います。

今回の研修が地域看護師の質の向上や、切れ目のない緩和医療の提供に繋がる事を願っております。

<受講者の感想>

・より一層興味がわき、さらに学びたいと意欲がかきたてられました。1年間頑張って修了した時には成長できていると想像しています。よろしくお願いいたします。

・ターミナル期の方と向き合うことから逃げていた自分に気づきました。知識を付けて向き合いたいと決意しました。参加してよかったです。残りもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

・身体的なアセスメントはしっかりやっているが、社会的な面、スピリチュアルな面、そして精神的な面(なかなか引き出せない)をしっかりアセスメントできるよう学んでいきたいと思います。個別的なことを引き出せるような看護がしていきたいです。

文責:研修会担当 久保田 優子

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