都城市 三州病院

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都城緩和ケア研究会

第25回都城緩和ケア研究会が開催されました

去る9月30日(土)、当院が事務局となっている都城緩和ケア研究会をみやざきホスピス緩和ケアネットワークとの合同で開催致しました。

今年のテーマを「緩和ケアの広がりと家族の在り方」と題し、124名のご参加、7つの演題発表を頂きました。また今回は、国立長寿医療研究センターより西川満則先生をお招きし、「地域におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)」をテーマにACPの有用性、必要なアプローチ等について基調講演を頂きました。認知症を始めとした自己決定の難しい患者様との関わり方は医療職・福祉職のみならずご家族も関心のある所かと思われます。日々の何気ない会話の中から患者様の本心をすくい上げ、患者様がどのように過ごしていくことが最善なのかを身近な立場の者同士が話し合っていくことが重要であると学ばせて頂きました。

今後も地域の皆様と共に考えていける研究会となるよう企画していきます。ご協力・ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

都城緩和ケア研究会事務局
医療相談員:柳田 純志

第25回 都城緩和ケア研究会 開催のご案内

平成11年より開催しております、都城緩和ケア研究会も25回目の開催となりました。今回の研究会は「みやざきホスピス緩和ケアネットワーク」との合同開催となっており、より多くの方々にご来場頂きたいと考えております。

今年のテーマは「緩和ケアの広がりと家族の在り方」となっています。基調講演の講師に国立研究開発法人国立長寿医療研究センターより西川満則先生をお迎えし、自己決定の難しい患者様の意思決定についての講義を行って頂きます。また、都城市・宮崎市内から計7題の研究演題が集まっており、より充実した研究会となっております。

第25回都城緩和ケア研究会 プログラム

都城緩和ケア研究会事務局担当:柳田 純志

第24回都城緩和ケア研究会が開催されました

去る9月3日(土)、当院が事務局となっている都城緩和ケア研究会を開催しました。

今年のテーマを「その人らしい看取りのために~病院・施設・在宅での看取り~」と題し、128名の皆様の参加と、7つの演題発表を行いました。発表後は、各演題のテーマを基に、グループに分かれ活発な全体討議を行いました。看取りという難しいテーマでありながら、これ程の方に興味を持って頂けたという事は、多様な多死社会への変化を伺わせます。日々、迷いながら、精いっぱい緩和と向き合っている者同士で、分かち合う部分も多く、非常に満足度の高い、有意義な研究会となりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

都城緩和ケア研究会幹事・急性期病棟 看護師長:久保田 優子

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緩和ケア研修(ELNEC-J)が終了しました

都城緩和ケア研究会主催の緩和ケア研修(2015都城ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム)が今月無事に終了となりました。

このプログラムは、臨床経験3年以上の看護師を対象にエンド・オブ・ライフ(人生の終末期)にある患者様について学び、起こりうる問題を解決できる人材を育てる事を目的としています。
今回都城・小林地区から12名の熱き心を持った看護師が集まり、月に1回の講義と討議で様々な内容を学びました。先日最後の講義が行われましたが、それぞれこの研修を受けて思い描く1年後の目標を発表し合いました。研修を通してより深く自分を見つめ直し、次へのステップアップに向けた素晴らしい目標の数々でした。最後の記念撮影では皆さんとても素敵な笑顔で、充実感と達成感を感じることが出来ました。
この研修を通して、より良い緩和医療がどこでも受けられるようになる事を願います。

受講者の感想
久しぶりの勉強会の参加でした。日々の看護を振り返って、今の自分はどこまでケアができているのだろうかと考えさせられる時間でもありました。勉強会を終えて、新たな気持ちで看護に取り組んでいきたいと思います。いろいろなことに気づかされました。ありがとうございました。

都城緩和ケア研究会 代表 馬見塚 勝郎 先生
今回の研修でまた基本に立ち返って勉強されたのではないかと思います。今回はがん看護の全般にわたって広く学習を深められたのではないでしょうか。しかしまだがん看護は深いものがありますので、これからも更に現場で実践をつまれて緩和ケアを究めて頂ければありがたいです。ELNEC-J

文責:久保田 優子

第23回都城緩和ケア研究会開催

平成27年9月5日(土)に下記の内容で開催されました。
その様子、アンケートの結果が出ましたので御報告致します。

【プログラム】第23回都城緩和ケア研究会プログラム

【アンケート結果】第23回都城緩和ケア研究会アンケート結果

【事務局後記】

IMG_8848発表の様子IMG_8960各グループに分かれ施設・職種を超えて活発な意見がでました

「緩和ケアにおける医療・介護・福祉の連携~手をつなごうチーム都城・小林~」をテーマに今回から医療従事者だけでなく介護・福祉の方も加わり総勢107名のご参加がありました。
演題発表後のグループワークでは前回までにはない他の視点からの活発な意見が飛び交い皆様の関心の高さを伺う事が出来ました。
この研究会を通して、医療、介護、福祉の連携がさらに広がることを強く望みます。

都城緩和ケア研究会事務局:中吉 大地

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