去る9月3日(土)、当院が事務局となっている都城緩和ケア研究会を開催しました。
今年のテーマを「その人らしい看取りのために~病院・施設・在宅での看取り~」と題し、128名の皆様の参加と、7つの演題発表を行いました。発表後は、各演題のテーマを基に、グループに分かれ活発な全体討議を行いました。看取りという難しいテーマでありながら、これ程の方に興味を持って頂けたという事は、多様な多死社会への変化を伺わせます。日々、迷いながら、精いっぱい緩和と向き合っている者同士で、分かち合う部分も多く、非常に満足度の高い、有意義な研究会となりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
都城緩和ケア研究会幹事・急性期病棟 看護師長:久保田 優子