6月16日、宮崎県内5施設（3日間で11施設）の医療機関の参加で、平成30年度 九州保健福祉大学総合医療専門学校の看護職員募集の最終日となる就職ガイダンスが、看護科３年生67名を対象に開催されました。
当院も、来年4月の看護職員採用を目的に、学校卒業生であり急性期病棟と緩和病棟で働いている看護師3名と教育担当師長で参加致しました。
会場に入ると、期待と不安にあふれた表情の学生さんに迎えられ、緊張感が伝わってきましたが、多くの学生さんに三州病院の良さを知ってもらい、当院を選んでいただきたいという思いを込めて明るい雰囲気でプレゼンさせていただきました。
キロロの「未来へ」の音楽にのせ、教育担当師長と共に行う１年間の新人教育や、卒業生が働く様子を中心に、職場の雰囲気や業務の流れ、また、病院周辺の美味しいお店や映画館など、就職してからの生活がイメージできるように紹介しました。後半は「三州チーム笑顔」をテーマに、全部署のスタッフから「一緒に働きましょう」のメッセージ動画や緩和病棟4階ホールで開催された患者さんの前での娘さんの結婚式、お花見やクリスマス会などの画像が流れると同時に、会場の学生さんの表情は笑顔になったり涙を浮かべたりと真剣に見入っていました。
最後に当院で働いている卒業生3人から、「たくさんある病院の中で三州病院を選びました」「患者さんのありがとうの言葉にやりがいを感じています」「やさしいスタッフに囲まれ、子育てしながら楽しく働けています」の言葉は一番こころに届いたようでした。会場から元気に手が挙がり「三州病院に就職したいと考えています」と2名の学生さんから嬉しい言葉を聞くことができました。
今回の就職ガイダンスを通して、1人でも多くの学生さんに三州病院の良さを知っていただき、一緒に働ける日がくる事をこころから願っております。
教育担当師長 中村 千鶴
