今年も九州保健福祉大学総合医療専門学校看護学科3年生の成人看護学実習が始まりました。実習は、「緩和ケアを必要とする患者様・ご家族への看護」を目的に5月11日~11月8日まで、1グループ11日間で5グループ20名の看護学生が実習に来られます。
緩和ケア病棟で患者様を受け持ち1日の生活の中で看護師と一緒に看護実践します。患者様・ご家族へのケアや思いを聴きながら緩和ケアで大切な事を学んで行きます。
また、多職種でのさくらカンファレンスや院内勉強会にも参加し、緩和ケアナースの一員として多角的に緩和ケアを学べるようカリキュラムを組んでいます。
「未来の看護師のたまご」である看護学生さんですので、三州病院の緩和病棟での実習がその看護の原点と言える教育の場となるよう、看護師長・スタッフ一同で、しっかりと大切な看護を伝えて行きたいと思っています。
総看護師長:中村