上手に使おう、特定保健用食品A
〜コレステロール編〜        

コレステロール値が高いとダメなわけ
 悪いものだとばかり思ってしまうコレステロールも、細胞膜の構成成分だったり、胆汁酸の原料だったりと、体にとって不可欠な成分です。 しかし、血中のコレステロールの値が高い状態が続くと、動脈硬化を引き起こしたり、心筋梗塞や脳梗塞の原因になったりします。

診断基準
高コレステロール血症と診断されるのは、コレステロール値220mg/dl以上の時です。実際にどれくらいの人が、高コレステロール血症と診断されているかというと、30歳以上の男性で4人に1人、女性では3人に1人の割合です。

食品(コレステロールが高めの方の食品)効果

これらの食品の中には、血中のコレステロールの上昇を抑える成分が入っています。  例えば 腸の中でコレステロールや胆汁酸を吸着して、血液中に吸収されないようにしたり、排泄を促したりすることで血中のコレステロールの上昇を抑えてくれます。


関与する成分とその特徴

■ 大豆たんぱく質 
           →腸管での食品中のコレステロールと結合し、体外へ排出させる


■ 低分子アルギン酸ナトリウム (海藻に多く含まれる水溶性食物繊維)
           →腸管で食品中のコレステロールを吸着し、体外へ排出


■ 植物ステロール (植物油にも含まれる)
            →体内で吸収されにくい


■ キトサン (えびやかにの殻に含まれる動物性食物繊維)
            →脂質の低下と高血圧予防の働きに効果がある



上手に使おう、特定保健用食品A

「これらの食品を摂取しさえすれば血中のコレステロールが低下して健康の維持増進ができる」 「これらの食品を摂取しさえすれば脂肪の吸収が抑えられる」などと誤った考え方をしていませんか? なによりもバランスの良い食事が一番です。食生活の在り方など、生活習慣の見直しを行ない、その補助的な部分で、これらの食品を有効に利用しましょう。


食生活の基本

@   適切なエネルギーの食事を

A   1日のコレステロール量は300mg以下に

B   油料理はほどほどに(1日に2品を目安に)

C   野菜をたっぷりと

D   嗜好品に注意

E   禁煙にトライしよう

F   運動の習慣を


コレステロール低下作用のある食品

■ 大豆     (イソフラボン・大豆たんぱく・レシチン)

■ 海藻類      (アルギン酸)

■ こんにゃく  (水溶性食物繊維マンナン)

■ しいたけ   (食物繊維)

〈参考文献〉−2003.9 食生活−



E−mail:sanshu2@mx71.tiki.ne.jp
〒885−0037 宮崎県都城市花繰町3街区14号
TEL:(0986)22−0230  FAX:(0986)22−0309