都城市 三州病院

(財)日本医療機能評価機構認定施設

宮崎県都城市花繰町3街区14号 地図

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ごあいさつ・あゆみ

理事長 院長 ごあいさつ

理事長 院長
横山 憲三

専門:

  • 胃腸科
  • 肛門科
  • 乳腺科
  • 外科
  • 日本外科学会指導医
  • 日本外科学会専門医
  • 麻酔標榜医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医師

略歴:

1976年 鹿児島大学医学部卒業
1979年 国立がんセンター研修
1983年 鹿児島大学大学院卒業
(医学博士授与)
1977年~
1988年
鹿児島大学第1外科在局
教授:西満正、島津久明

所属学会:

  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本乳癌学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本胃癌学会
  • 日本食道学会

当院は1988年5月、診断・治療(内視鏡・腹腔鏡・外科手術・化学療法)・病理部門を有する消化器・乳腺の専門病院として開院しました。現在、消化器・乳腺・肛門・高血圧・心疾患を中心に総合外来、整形外科(脊椎・関節)・糖尿病・肝臓・呼吸器専門外来を行っています。

検査部門は内視鏡検査(食道・胃・十二指腸・大腸・気管支)超音波内視鏡検査、超音波検査(腹部・乳腺・心臓)、CT、X線透視検査、マンモグラフィーを行っています。

治療部門では内視鏡治療(内視鏡手術・内視鏡外科)を消化管疾患(胃・大腸・虫垂・直腸)、胆嚢、鼠径ヘルニアに積極的に行っています。痔疾患(内外痔核・脱肛)は症状に適した治療法(ジオン硬化療法・結紮切除術・輪ゴム結紮術・PPH法)を選択しています。乳がんは乳房温存 or 乳房切除+センチネルリンパ節生検 or 腋窩郭清を行い、手術前後の化学療法を組み合わせた集学的治療を積極的に行っています。

病理部門は、生検・手術切除検体を標本作製(術中迅速切片)し、即座に良性、悪性、転移の有無を診断し術式を選択できる体制を整えており、がん手術の適切かつ迅速な治療に寄与しています。

診療体制は鹿児島大学消化器・乳腺・甲状腺外科学、消化器・生活習慣病内科学、呼吸器外科学、整形外科学、麻酔・蘇生学、糖尿病各教室、宮崎大学消化器・血液内科学教室より派遣された専門の先生方を交えてスタッフがカンファレンスを行い、患者様にとって最善の治療を行っています。

また、2000年5月に宮崎県で最初に緩和ケア病棟を既設病棟内に併設し、がんと診断された患者様のより良い Quality of life(生活の質の向上)を目指し、全人的ケアを行っています。2009年12月に新たに「すみれ病棟」が完成し、緩和ケア病棟も17床から27床に増床されました。急性期病床40床と合わせて67床となり、初期のがん治療から終末期医療まで一貫して提供できる体制が充実しました。

当院はがんの診断・治療・終末期ケアまで一貫として行うとの医療方針のもと、これからも地域に根ざした患者様に信頼される病院を目指して職員一同研鑽に努めて参ります。

副院長(緩和ケア担当)ごあいさつ

緩和ケアが届いていますか?

当院は宮崎県初の緩和ケア病棟として2000年5月、10床よりスタート致しました。その後、新病棟として2002年1月にさくら病棟が17床で開設され、20010年には新たにすみれ病棟10床が加わり、現在27床で運営されております。また、2010年より緩和ケア外来をスタート致しました。

これまで多くの方に緩和ケアの提供をして参りました。都城市地域の病院からの紹介はもちろん、宮崎市内・鹿児島県内の病院からの患者様も多くいらっしゃいます。

当院緩和ケア病棟はがんを治療する当院急性期病棟や地域の病院と連携し、患者様・ご家族の日々の生活を支える事を目標としております。

開設当時からすると緩和医療は、飛躍的に進歩しEBM(根拠に基づいた医療)が提供されております。しかし、病気に対峙しておられる患者様・ご家族の苦しみはEBMによる症状緩和のみでは軽減されず、これまで人として生きて来られた人生を支え・尊重するNBM(語りに基づく医療)も同時に提供されなければなりません。日々の生活を支える為に医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカー・臨床心理士など多くのスタッフで日々努力しております。

緩和ケア病棟は最期の病棟と誤解されやすいのですが、早期・終末期にかかわらず、「辛い」と思われたとき緩和ケアがあることを思い出してください。

一緒に考えていきませんか?遠慮なくご相談ください。

横山 晶子

副院長ごあいさつ

当院は昨年、開院25周年を迎えました。この25年間で、消化器・乳腺・肛門疾患を中心に、診断・治療(内視鏡を中心とした手術療法、悪性腫瘍に対する化学療法)、そして緩和医療まで切れ目のない、質の高い医療の提供が可能になってきております。

これまでの道のりは、地元の皆様の暖かいご協力とお支えはもとより、院長、横山晶子先生(副院長・緩和ケア担当)をはじめ、多くのスタッフが一歩一歩、地道な努力と積極的な相互学習を積み重ね、着実な成長を遂げてきた結果であると思います。

また、宮崎大学、鹿児島大学から毎週多くの先生方が非常勤医師として当院で診療し、常に新しい技術と知識を提供してくださっていることも、患者様の利益となることはもちろん、当院職員の学習、成長、質の高い医療の維持のためには忘れてはならないことであります。

このような病院の高い理念と診療内容に共感し、平成25年4月から私も常勤の内科医として当院の一員に加えさせて頂きました。私はこれまで約20年間、鹿児島大学病院、鹿児島市立病院を中心に循環器内科医として働いてきました。当院に勤務して約1年が経過いたしましたが、これまでとは診療内容も勤務体制・環境も大きく変化し、勉強不足な点も多々ありますために、患者様・職員の皆様にご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。基本的には高血圧・脂質異常症・糖尿病などを中心とした生活習慣病といわれる疾患・合併症の予防、診断・治療を適切・確実に行っていくことで、微力ながら、三州病院の理念に少しでも近づくことができるよう日々精進していきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

尚、平成25年7月からは鹿児島大学病院消化器・乳腺・甲状腺外科学教室から外科医師の林知実医師が当院に常勤外科部長として着任されました。先生は天性の人懐っこさと明るさにあふれ、おかげで病棟・外来はこれまで以上に活気と忙しい中にも明るさがみられるようになりました。また常に向上心をもち、手術も確実・正確にこなされ、内視鏡手術件数も飛躍的に増加してきています。4月からは病棟医長に就任されました。診療のみでなく職場環境の改善にも、共に取り組んでいきたいと思います。

今後も林先生と共に、院長、横山晶子先生を支え、職員の皆様にご協力頂きながら、少しづつでも、三州病院の理念を達成できるような医療を目指していきたいと思います。さらなるご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

石田 実雅

外来看護師長ごあいさつ

外来は、消化器・循環器・乳腺・肛門疾患を中心に質の高い外来診療を行い、鹿児島大学・宮崎大学との連携で肝臓や肺の専門外来も行っています。昨年は当院にとりましては創立25年の記念すべき年となり、外来におきましても電子カルテの導入を行うことができました。皆様には、外来診療・検査の予約制にご協力いただき、長年の課題でした待ち時間短縮へ大きく前進できました。この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。

検査部門では内視鏡検査を、昨年は胃内視鏡検査:1430件、大腸内視鏡検査:834件の検査を行い、内視鏡的粘膜切除術(EMR)や粘膜下層剥離術(ESD)も行い、乳癌検診はマンモグラフィー:1666件、乳腺エコー:2058件にもなります。また、今年1月から64列の最新CTを導入し、スムーズな診療、質の高い診断が可能となり、近隣医療機関からの精密検査依頼も多く予約制での検査となりますが、必要に応じて順次対応して参りますのでご相談ください。

外来化学療法部門では、患者様の病状はもちろんですが、人生設計を通した希望や家族への思いに応えられるよう、毎週各部署が集まり化学療法認定看護師と共に化学療法カンファレンスを行い、外来化学療法は138件施行しています。化学療法室も安心してくつろげるお部屋を完備しています。

緩和ケア外来では、癌の患者様に対して病気や気持ちの辛さを理解し、患者様やご家族のニーズに添った援助に繋がるよう緩和ケア担当医師・看護師・臨床心理士・ソーシャルワーカーと共に行っており、必要に応じカウンセリングを行い、在宅希望の患者様への対応も充実し、地域で必要とされる病院・外来診療を目指しています。

外来診療は、予約制にて午前中となっています。午後は、手術や検査にて外来診療担当医が少なくなりますので、診療体制をご確認の上、午前中に来院されることをお勧めいたします。

今村 美春

緩和ケア病棟看護師長ごあいさつ

当院の緩和ケア病棟は2000年に宮崎県で初めて開設し、がんと診断された時からの辛さや悩みに取り組んで参りました。当時はまだ緩和ケアという言葉も一般的ではなく、間違った印象をもたれておられる方も多く見受けられました。しかし2007年に国によってがん対策基本法が定められ、がんへの取り組みやがんと共に生きる方を支援する動きが全国的に広まり、緩和ケアを利用される方も増えて参りました。

当院の緩和ケア病棟は27床あり、がんの病名がついていればどなたでも入院できます。がん治療を継続しながらでも日常生活を支えるお手伝いをし、患者様が望まれる療養場所で過ごせるよう、家族も含めた看護を提供しております。がんと診断された時から訪れる、様々な不安や問題に、共に悩み、共に希望が見出していけるような看護を目指しております。

さらに当院では入院だけではなく、在宅で過ごされているがん患者様も支援しております。住み慣れた場所で少しでも長く穏やかな時間が過ごせるよう、緩和ケア外来を併設し、地域の社会資源と協力しながら、日々の自宅での問題に取り組んでおります。

入院された方の多くが「もっと早く来れば良かった」とおっしゃってくださいます。がんの療養について多くの問題を抱えておられる患者様・ご家族は是非一度ご相談ください。一緒により良い方法を見つけていけるよう、専門のスタッフが対応致します。

山下 美穂子

急性期病棟師長ごあいさつ

急性期病棟では、消化器・乳腺・肛門疾患の外科的治療や循環器・呼吸器疾患・糖尿病などの内科的治療を受けられる方が主に入院されております。

外科的治療では、腹腔鏡下手術が増加しております。消化器疾患(胃・大腸)、胆石症、虫垂炎、ヘルニアなどの腹腔鏡下手術を行い、患者様の術後疼痛の軽減や早期の社会復帰に喜ばれております。

内科的治療では、特に循環器疾患において、術前の心機能評価や術後管理に専門の医師と協同で治療や看護を行っております。呼吸器疾患においては、在宅酸素導入の調整やマスク式の人工呼吸器など、呼吸管理を行っております。また糖尿病においては、糖尿病教育をはじめ、糖尿病の合併症の管理指導を行っており、新たにフットケア外来を設立し力を注いでおります。

がん化学療法分野では、消化器・乳腺・肺疾患のレジメン30種類を昨年410件行いました。多職種でカンファレンスを行い、患者様に合わせた個別化治療に取り組んでおります。

患者様から学ぶことも多く、昨年も看護研究発表を通して学びをより深めることが出来ました。これからも、患者様やご家族と一緒に考え、患者様の想いに寄り添い、より良い看護を目指して研鑽に努めて参ります。

久保田 優子

手術室・中材室主任ごあいさつ

当院では、消化器・乳腺・肛門疾患の手術を中心に、昨年は184件の手術が行われました。胆嚢はもちろん、大腸や胃、鼠径ヘルニア、虫垂の腹腔鏡下手術を積極的に行っており、症例も増加しています。腹腔鏡下手術は、傷が小さい、術後の回復が早いなど利点があり、早期退院や早期社会復帰が可能になります。

これからも患者様やご家族のニーズに沿った手術(腹腔鏡下手術等)がより安全に行えるよう手術場の運営管理に努めて参ります。

成枝 千秋

地域医療連携室長ごあいさつ

地域連携室では、三州病院の理念のもと、患者様自身やご家族が望まれる医療やケアを提供できることが大切であると考えております。そのために、地域の各医療機関と相互の信頼関係を築き、当院から退院される方、地域の医療機関から当院へ転院される方の医療連携を充実し、つなぎ目の無い安心される医療やケアを提供できるよう務めて参ります。

西俣 里子

臨床心理士ごあいさつ

当院では、常勤の臨床心理士(カウンセラー)が患者様・ご家族の様々なご相談をお聞きしております。

患者様・ご家族が病気になられますと、「これから、どうなるのだろう」という抱えきれない程の不安・悩みや、精神的・社会的(経済的)な痛みに直面し、戸惑われる事が多いと思われます。

臨床心理士は、皆様のお話(不安や悩み、etc)をお聞かせいただき、他のスタッフとチームを組んで、患者様やご家族の心の痛みを和らげるお手伝いをさせていただきます。

一人ぼっちで悩まずに、どうぞお気軽にお声をかけてください。お待ちいたしております。

渡邊 千晶

管理栄養士ごあいさつ

私共、栄養科では、患者様の嗜好を重視した上での病態別の食事を提供できるよう心掛けております。

行事食では、年15回(1月は正月・七草・鏡開き)の実施・緩和ケア病棟「さくら・すみれ」では、ご家庭の味に近い状態で味わって頂きたいという思いから陶器の食器を使用しております。

皆様の食欲向上から、栄養バランスをベストなものに出来る様、お手伝いさせて頂いております。管理栄養士による栄養指導も実施しておりますので、食事による悩み等ございましたら、お気軽に看護師・担当Drにご相談下さい。

川下 由花理

事務長ごあいさつ

平成25年策定された宮崎県医療計画の中で、これからの地域医療体制の方向性がはっきりと示されました。それは地域の医療需要を勘案しながら地域に相応しいバランスのとれた医療機能の分化・連携を適切に推進するものとなっております。

具体的には「高齢社会にマッチしたベッド体制作り」と「5疾病5事業プラス在宅の推進」ということが重点項目として取り上げられています。

こうした流れの中で、当院は5疾病の一つである「がん治療」とりわけ、消化器癌・乳癌の手術や化学療法をチーム医療で取り組んでいます。

大学との太いパイプを持ち、熟練された医師の招聘を行い、常に新しい知識と技術の導入にスタッフ全員が努力することで、患者様へ質の高い医療の提供を可能としております。

また当院には、県内で最初に「緩和ケア」に取り組んできた豊富な経験と実績があります。研修機関として多くの医師や看護師・看護教員・医学生・看護学生を受け入れ、「緩和医療」の裾野の拡大にも貢献しています。

これからも「緩和ケア」の先駆者として地域に根ざした医療と全人的ケアに積極的に取り組んで参ります。

中吉 大地

三州病院のあゆみ

昭和63年 5月 個人病院として開設
平成元年 2月 基準給食・基準寝具承認
全身CTスキャナー導入
12月 三階病室増改築工事竣工
平成3年 1月 医療法人「倫生会」設立
6月 電子内視鏡導入
7月 マンモグラフィー導入(乳腺X線撮影装置)
11月 手術台増設改築工事竣工
平成4年 10月 外来駐車場、敷地内に竣工
平成5年 6月 基準看護(基本看護)承認
平成6年 4月 基準看護(特Ⅱ類)承認
平成6年 8月 基準看護(特Ⅲ類)承認
平成9年 12月 病院増改築工事竣工(第Ⅱ期工事)
平成10年 5月 新看護2:1(A看護)承認
平成11年 9月 ヘリカルCTスキャナ導入
平成12年 5月 カラードップラー導入
平成12年 5月 緩和ケア病棟(10床)承認
平成12年 12月 緩和ケア専用病棟着工(第Ⅲ期工事)
平成13年 11月 日本医療機能評価認定
平成14年 1月 緩和ケア専用病棟“さくら”竣工(17床)
平成15年 1月 日本外科学会より外科専門医制度修練施設認定
平成17年 11月 マルチスライスCT導入
平成18年 11月 日本医療機能評価Ver.5認定
平成19年 4月 一般病棟入院基本料7:1施設承認
平成20年 9月 緩和ケア専用病棟着工(第Ⅳ期工事)
平成21年 4月 日本緩和医療学会認定研修施設
平成21年 12月 緩和ケア専用病棟“すみれ”竣工(10床増床)
外来フロア増改築
平成22年 5月 三州健康教室100回記念 市民公開講座「健やかな毎日のために」を開催
平成23年 7月 整形外科開設
平成24年 12月 電子カルテ診療開始
平成26年 1月 64列マルチスライスCT導入
平成26年 9月 3D内視鏡導入